虹の里から

地域の人たちと、「まちづくり」について意見を述べ合う、交流ブログです!

老人クラブ・「カラオケ会」、やりませんか!

 今日は「こどもの日」。ゴールデンウイークたけなわです。コロナで巣ごもりしてい たひとたちが一斉に飛び出したかのように列島は人ひとヒトです。

 俵津老人クラブも一日の神社掃除を皮切りに新年度の活動にとびだしました。といっても7月の「一日遠足」まで(毎月一日の神社掃除以外)何もありません。そこで、今回の提案です。「センター」(旧公民館)大ホールで、「カラオケ会」やりませんか!

 わたしは、老人クラブというのは、長い老後をみんなで楽しむ会、楽しむ所、だと思っています。従来の型にはまった行事をただ繰り返すだけではない積極的に楽しみを作り出していく活動形態にしませんか。気軽にひょいと自由に思いついたことをやれるような会にしませんか。

 この会、造作もなくまことに簡単にできます!

1、まず、227名の会員全員に「案内状」を配ります。そこには、もちろん出演者募集の旨を伝え、切り取り線を入れて「申し込み用紙」をつけておきます。それは当日受付に渡していただければ十分です。

2、出演者のクリアラインは20名もあれば十分です。当日コーフンして「よっしゃ、おらも・わたしも!」というひと必ず出ます!舞台に立つ人30~40名の会になることは間違いないでしょう。(人が少なければ一人2回歌ってもいいじゃありませんか)。観客を含めて全体で50~60人の会にできれば成功というか十分なんじゃないでしょうか!

3、市川以世男会長に「通信カラオケ」機器を用意していただきます(2万円くらいあれば十分でしょう)。これでDVDなどはいらなくなります。出演者は体一つで参加できます。

4、会場準備は、当日朝9時から役員みんなが出てやればいいと思います。前日の「リハーサル」は必要ありません。

5、コロナ対策は、会員それぞれでやっていただきます。マスク、体温チェック、手指アルコール消毒、などなど。風邪をひいてる人、熱が37度以上ある人は遠慮願います。ときどき換気はしましょう。

6、飲み物などは各自で用意していただきます。

7、歌う順番。出された「申し込み用紙」を箱に入れてその都度ランダムに取り出して決めます。わたしでよければ(司会というような大仰なものでなく)お名前を読み上げさせていただいて、舞台に上がっていただくようにしましょう。だから、プログラムなどをつくる必要もまったくありません。

8、時期は、そうですね。5月末か6月初めころがいいんじゃないでしょうか。

9、この会は、老人クラブの会員のみの会にしましょう。出演者も観客も。

 どうです?いかがでしょう!何の抵抗もなく簡単にやれるでしょう?!やりましょうよ。

 折角ですから、ついでにもう一つ。

 昨年、「じじばばスーパー演芸会・2022」をやった後、「こんなに楽しく面白い会なら、年に2度でも3度でもやってほしい」という声があったこと以前の回にお伝えしたことがありました。うーん、と考えていたのですが、なんのことはない、それってやれるじゃないか、と気づきました。

 老人クラブはこれまで(コロナの時期を除き)4月には「総会」の「余興」と、9月の「敬老会」の「余興」で、婦人会や文化協会や公民館の協力を得て演芸会をやってきていたのです。それにテコ入れをしてやれば年3回の演芸会!はできるではありませんか!!(なんということでしょう!!)。

① 4月の総会時。これは、老人会のみでやり切りましょう。婦人会や文化協会などの団体も年々会員が減って運営が難しくなっているのでできるだけ世話を焼かさないようにしましょう。飲食の際、ビールやお茶などを配ったり後片付けまでやってもらったりしていましたが、考えて見ればこれは年寄りの甘えではなかったでしょうか。今の年寄りは元気です。何もかも自分たちで自主的にやりましょう。

 「じじばばー」でやれることが実証されたのですから、演芸もカラオケを中心に多様な出し物をだして存分に楽しもうではありませんか。

② 9月の敬老の日の敬老会。これは市でやっていただく後期高齢者が招待される会ですから、これは素直にみなさんに祝って頂きましょう。婦人会や文化協会、公民館や区長会などのみなさんのお世話になりましょう。余興の演芸会もそのひとたちと一緒に新たにつくりあげましょう。充実したものにしましょう。(ゆめさく一座が「白波五人男」を今年やりたいと言っていましたよ!)。

③ 10月の「じじばばー」。これは老人クラブが主催する地域イベント、という位置づけをしっかりとしましょう!老人クラブの枠を超え出て、中心はあくまで老人が主体ですが、70歳というワクを取っ払って65歳からとし、会員のワクもとっぱらいましょう。ゆめさくのように若いひとたちにもこれからも参加していただきましょう。じじ・ばばと孫や曾孫が一緒に舞台にあがるというシチュエーションを思うだけでワクワクしてきませんか!「じじばばー」は俵津地域おこしの(しかもわたしたち老人がやる)大イベントなのです。そうでなくてはなりません。ケチな老人会原理主義など捨てましょう。俵津を「演芸の町にする」という壮大な夢を追いましょう!

 さて、それでは「カラオケ会」の「案内状」を書いてみましょうか! 

 

 風薫る5月、暑からず寒からず、わたしたちにとって一番過ごしやすい気持ちのいい季節になりました。こころが浮き立ちます。いかがお過ごしでしょうか。

 さて、標記の会。やりませんか!やりましょう!

 ひょこっと来て、ひょこっと舞台に立ち、ひょこっとマイクを取って、気持ちよく歌う。しあわせないい日をつくりましょう!

 普段着でいいのです。が、タンスの中に素敵な和服やいっちょらいの洋服が眠っていたら、それを取り出して着てみてはいかがでしょうか!ちょっと気取ってみるのもいいのでは。スター気分が味わえるかも。そんな自分を演じてみませんか。

 観る人もいります。拍手や声援がいります。

 老人会員全員の楽しい楽しい一日にしましょう!!

                        (2023・5・5)