虹の里から

地域の人たちと、「まちづくり」について意見を述べ合う、交流ブログです!

憲法9条こそ、最大の「抑止力」。

 今回は、「NO WAR」(2022・3・15)、「日本て戦争できるの?やって勝てるの?」(2022・7・5)や、昨年7月の参院選前後に書いた「ああ参院選」シリーズ(!)のつづきです。

 

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ぶっそうな時代になってきました。

タモリが、昨年12月の「徹子の部屋」で、黒柳徹子に「来年はどんな年になりますか?」と訊かれて、「“新しい戦前”になるね」と答えたとか。

エマニュエル・トッド(フランスの歴史人口学者・家族人類学者)は、『第三次世界大戦はもう始まっている』(大野舞・訳、文春新書、2022・6)と言っています。(後述します。)

・成田悠輔イェール大学経済学助教授は、「少子高齢化対策は、高齢者の集団自決しかない」と言っているとか。

田原総一朗は、「朝まで生テレビ」で、「今のこの国には希望が持てない、むしろ絶望している」と言った若者に対して、「それなら日本から出ていけ」と激怒して言ったとか。

ロシアーウクライナ戦争を見て何思う?

 今もなおウクライナの大地で続けられている「ロシアーウクライナ戦争」を見て、ふつう、わたしたちは何を思うでしょうか?

 やっぱり、「これは、いけない」というか「NO  WAR」、ですよね。両国ですでに、正確な数はわかりませんが数万人から20万人規模の死者が出ているといわれています。ウクライナの国土はもうメチャメチャに破壊されている。政府の重要施設だけではなく民間の住宅やインフラ、それに農地までが無残な姿をさらけ出している。それらを見て、世界の民衆は心を痛めています。一刻も早くこの戦争を終わらせる道はないのかと思っております。

 ところが、そう思わない人たちもおります。

 自公政権の人たちです。彼らはこの戦争を利用して国民に危機をあおり、あろうことか安全保障関連3文書に、敵基地攻撃能力(反撃能力≒先制攻撃能力)の保有を明記し、2023年度から5年間の防衛費を43兆円(実際は60兆円)に増やすことを盛り込み、戦後日本の専守防衛の安全保障政策を根本から変える大転換を閣議決定して、戦争への道をまっしぐらに進み始めました。

 驚くのは、これに(日本が反撃能力を持つのは)「やむを得ないのではないか」と思っている国民が多くいるということです。

日本人は「戦争のリアル」を想像出来なくなったのでしょうか?

●わたしは逆に感じたのです。そっちの方向に進めば、日本が(ウクライナの人には申し訳ない言い方ですが)「ウクライナ化」する。つまり、戦場化する。わたしたちが日々テレビ映像で見ているあのウクライナのようになる、ということです。そのような未来しか選択肢が残っていなくなる。

●77年前の日本全土にわたった米軍による大空襲や、広島・長崎に投下された原子爆弾のことを、みんな、忘れたのでしょうか。

自衛隊員や「敵対国」の兵士、両国のわたしたち民間人がおびただしく死ぬ、ということに思いはいかないのでしょうか。

靖国神社の祭神を新たにつくってはならない、という決意はないのでしょうか。

●こちらが先制攻撃したら、何倍にもミサイルが打ち返されてくる。それが原発にでも命中すればそれでもうこの国は終わりだという想像力はないのでしょうか。

●先制攻撃ともなれば、世界中からの非難の大合唱。あの時のように世界から孤立し、国連脱退というような事態に及ぶことは考えてみないのでしょうか。

●先制攻撃の「今だ、打て」という判断(命令)は、アメリカがします!戦争の指揮権もアメリカにあります。「独立国」として、それでいいのでしょうか?

●あの戦争で犠牲にした「沖縄」への想いは、ないのでしょうか。

●仮に「台湾有事」で中国との戦争になれば、輸入大国の日本は直ちに国が維持できなくなります。食料や石油をはじめあらゆる物資が入ってこなくなります。どうするのでしょう?

●鈴木宣弘東大農学部教授がこんな「メッセージ」を出しています。

アメリカの大学が核戦争が起きた場合の計算をした。被爆者は2700万人、物流停止による餓死者は世界で2億5500万人でその3割は日本に集中する。日本人の6割に当たる7200万人が餓死する。食料なしで武器だけあっても勝てるわけがない。食料こそ国防の要。」

●中国へ進出している日本企業(12000社ほど)は、戦争になればどうなるのでしょう?

●「軍拡」には、果てしがありません。しかも、こちらがやれば相手もやります。「反撃能力」が“戦争抑止”になるというのは、夢物語です。

●「戦争」のために予算を使えば、国民の生活は破壊されます。社会保障、福祉、教育、医療、少子化対策などの予算ははどんどん削られていきます。

●「異次元の少子化対策」という岸田首相の言葉に、わたしは戦前の「産めよ、増やせよ」を思い出しました。(「LGBTQには生産性がない」という杉田水脈議員の言葉にも)。

●今回の防衛費増額43兆円、その9割はアメリカの兵器を買うために使われるそうです。安倍さんが買ったF35戦闘機もそうですが、今回500発も買う約束をした巡航ミサイル・トマホークなどもアメリカ兵器メーカーの不良在庫、使い物にならない代物だそうです。しかもそれを日本政府は、値切るとかの交渉など一切なし、アメリカの言い値で(通常の2~3倍の価格で)買い取るというのですから驚きです。

●「増税」が間違いなく待っています。(また、先の戦争では、戦時国債を国民に買わせるために村々の青年団が使われたと聞きます。)

●首都直下地震南海トラフ地震が発生すれば、その復興費用は合わせて2000兆円にもなるという推計があります。戦争自体がとてつもない(人間がもたらす)大災害なのにこの上どうするというのでしょうか?

●戦争要員、自衛隊員だけで足りなくなるのは目に見えています。いま辞めていく隊員が多いそうです。「徴兵制」が視野に入ってきます。

●「非国民」だとか「売国奴」だとかなんだとか、国民を分断する言葉が飛び交うような社会になるのはイヤです。

●「基本的人権」の存在、果たして、あるでしょうか?

●「まちづくり」など、もはや、出来なくなってしまいます。

※ 「戦争のリアル」を最も克明に表現しているのは、友人・若尾健一君の二冊の遺著、『宗教の戦争協力と天皇制』『虐殺と日本民族』だと思います。(市販されていないのが残念ですが)。

ウクライナ化」とは?

 政治学者の白井聡さんがその著『日本解体論』(東京新聞記者の望月衣塑子さんとの共著、朝日新書、2022・8)でこんなことを言っています。

「戦争が長引くにつれて、ロシア対ウクライナであると同時に、ロシア対NATOの色合いが濃くなってきました。代理戦争の性格ですね。この戦争によって、アメリカがいわば『ウクライナ・モデル』を発見して、それを極東にあてはめるというシナリオが最も恐るべきものです。つまり、もっぱら自国の利益になるように、自らは兵を出さず、同盟国に敵対国と戦わせるという戦術です。中台問題をめぐって、台湾と日本にウクライナの役回りをさせようということになります。いまの政治状況だと、日本がこのシナリオに巻き込まれていく可能性は極めて高いと私は見ます。日本の世論に現れた安全保障の危機感のようなものは、そのための地ならしとして機能するでしょう。」

 白井さんはこの発言の前段でこんなことも言っています。

「先ほど、ロシアではプーチン体制に対する支持率は高齢者で高く、若者では低いと紹介しました。その意味ではまだ未来があると言えます。一方、日本はどうでしょうか。若年層になればなるほど、核シェアリングだ、防衛費2%だとか言い出す自民党を支持しています。日本の未来はロシア以下かもしれませんね。」

 

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いまこそ憲法9条、です!

 わたしは昨年の参院選前後に書いた一連の記事で、この選挙で自公が圧勝すれば、「黄金の三年間」で憲法改悪が強行されて、日本は戦争へ前のめりになるだろうとの懸念を綴りました。選挙後の臨時国会が終わった後に、まさかこのような形で事態が大転回するとは思っていませんでした。自民党政府はもはや「国会」など(そこでの時間をかけた「熟議」など)しなくていいと決したようです。恐ろしいことが起こり始めました。まさに77年以前への「回帰」です。タモリが言った「新しい戦前」への回帰です。

 軍事国家化に未来はありません。あるとしたら、また再びの「敗戦」です。しかも今度はあれ以上のひどい敗戦になるでしょう。

 日本国憲法(特に9条)こそが、「未来」でなくてはなりません。「希望」でなくてはなりません。憲法9条こそが、最大の戦争抑止力です。

 考えてもみましょう。明治維新からの77年(1868~1945)は、戦争ばかりの77年でした。ところが、日本国憲法下の戦後の77年(1945~2022)は、一度も戦争がありませんでした。この厳然たる事実こそがそのことの証明になっています。78年目に、憲法を破壊すれば、もう一度「戦前」が始まるのは、冷静に考えてみれば誰にでもわかることです。

 77年前、この憲法(9条)を見た世界の人びとは(特にアジアの人びとは)、仰天して、そして大きな安心をしたことだろうと想像します。天皇ファシズムの狂気の国から、戦争を放棄して永遠の平和国家になると宣言したのですから。

 戦後の東西冷戦下の「逆コース」でアメリカから自身が作った憲法改憲を迫られつづけ、自民党政権もそれを望み続けてきた日本でしたが、それが今、不安定化する世界で最も輝きを増しているのです。もう一度、そこへ、原点へ戻りませんか。

 

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世界の賢者の声に耳傾けてみれば・・・

 せっかくですから、エマニュエル・トッド氏の本について触れておきます。

 氏はウクライナ戦争について、「本来、この戦争は簡単に避けられた」と言います。「この戦争は、『ウクライナの中立化』という当初からのロシアの要請を西側が受け入れていれば、容易に避けることができた戦争でした。」「自国の国境保全に関してロシアを安心させていれば、何事も起こらなかったはずです。」

 「NATOは東方に拡大しない」ことを西側はロシアに対して約束し、冷戦後のロシアも「西側との共存」を目指したにもかかわらず、結局西側(とくにアメリカ・イギリス)はウクライナに武器を与え、武装化させ、“事実上”ウクライナNATOに組み入れていました。それはロシアにとって到底許すことのできない、生存にかかわる『死活問題』だったのです。

 「そもそも、ロシアがウクライナ以外の領土への侵攻を考えているとは、私には思えません。すでにその人口規模から見て広大すぎる領土を抱え、その保全だけで手一杯だからです。」

 ウクライナのゼレンスキー大統領も“軽率”だったといえそうです。ロシアのたびたびの警告も聞かず、「NATOに加盟したい」と言っていたからです。(今はさらにヨーロッパをこの戦争に引き込む意図を持っているようです。)それらのことがロシアの侵攻を招いたということでしょう。

 そして、もはや「ロシア―ウクライナ戦争は、「ロシア対NATO」「ロシア対アメリカ」の戦争に拡大している。(第一次世界大戦のような構図の)第三次世界大戦になっている、とトッド氏は言うのです。

 

 「アメリカは“支援”することで、ウクライナを“破壊”している」。また、アメリカはこの戦争を長期化することで、ロシアが疲弊し、アメリカに対抗する大国としてのロシアの没落を狙っている、とも。

 そして最後に、こういうのです。「戦争が終わった時、生き残ったウクライナ人たちは、どう感じるのでしょうか。少なくとも私がウクライナ人なら、アメリカに対して激しい憎悪を抱くはずです。というのも『アメリカは血まみれの玩具のようにウクライナを利用した』ということこそ、すでに明らかな歴史的真実だからです。」

日本の生きる道は・・・

 トッド氏は、日本についても言及しております。

 「極論すれば、NATO日米安保は、ドイツや日本という『同盟国』を守るためのものではありません。アメリカの支配力を維持し、とくにドイツと日本という重要な『保護領』を維持するためなのです。アメリカが『反ロシア』という立場に立つ動機の大部分も、ドイツと日本をロシアから遠ざけてアメリカ側に引き留めることにあるのです。」

 トッド氏は、日本がアメリカから自律するために「日本も核を持て」とまで言っておりますが、これはどうにもいただけません。

ほんとうに、おそろしいのは・・・

 考えてみれば、今回のロシアのウクライナ侵攻を、アメリカは事前に察知しながら止めようとしませんでした。今も停戦に向けて、戦争終結に向けて、前向きの努力はしていないように思います。

 アメリカは過去にも、ベトナムアフガニスタンイラク、シリアなどで今のロシアを糾弾できないようなことをやって来たのですよね。 

 本当に怖いのは、恐ろしいのは、アメリカなのではないでしょうか。

 手玉に取られている日本の政治家たちの愚かさに、ボーゼンとします。特に今回の閣議決定を手土産にして、バイデン大統領との会談に臨んだ岸田首相には愕然とします。満面の笑みで迎えたバイデン大統領、そりゃあ嬉しいでしょうね。こんなに簡単に思い通りになるとは、と。誰かがツイートしていました。「日本はアメリカのATMか」と。

 わたしたちは、西側のメディア、それに従う日本のメディアの報道により、「ロシアは悪」「ウクライナは善」みたいな意識をなんとなく持っていますが、世界はそう単純ではないようです。

 先の白井さんもこう言っています。「日本にいると、ついロシアは人類の敵になったみたいにおもいがちだけれども、経済制裁を課しているのはヨーロッパ諸国と北米、アジアでは日本、韓国、台湾、シンガポールだけ、ほかはオセアニアのオーストラリアとニュージーランドのみ。中南米やアフリカなど、皆無です。要は、制裁しているのはいわゆる先進国だけじゃないですか。対ロ制裁に加わっていない国のほうが圧倒的に多いわけです。」。対談相手の望月さんもこう返します。「ロシアの『非友好国リスト』で言っても48カ国で、友好国のほうが多いとも言えます。日本にしてもそうですが天然ガス原油をロシアに依存している国も多いし、日本と違ってアメリカのやり方に反発している国も多い。当たり前ですが、国際社会は一枚岩ではありません。」

 「世界」を、冷静に見る見方を養いたいものです。

                     (2023・1・22)

 

 

 

 

 

 

 

 

一軒、居酒屋がほしいね!

 湾岸道路ができてからというもの、共選から旧農協本所までの旧道はめったに通らなくなりました。この間、久しぶりに通ってみたら“発見”が、ありました。とうの昔に閉店していたはずの「浜田酒店」が、何やら外装リフォームを施されていて、店の看板が感じのいい新しいものになり、酒の自動販売機まで置かれていたのです。

 シャッターが下ろされていたので中はわかりません。こんな張り紙がしてありました。

                浜田酒店    

      営業日    月~土  

      営業時間   11:00~12:30

             16:00~19:00

      日曜日はお休みしますが、できるだけ対応します。

      連絡先   090-7626-8748

      TEL・FAX  0894-65-0215

 役場を退職した浜田直浩くんが、母親の一三さん(故人)の遺志を継いで始めたのでしょうか。長い余生の楽しみにとはじめたのでしょうか。それとも、何か、俵津の“まち起こし”的な思いにかられての「起業」でしょうか。

 今のところは、「居酒屋」を兼ねてやる、というようなところまではいっていないような気がします。今度彼にあったらいろいろ訊いてみたいと思います。

 この俵津に、「居酒屋」が、一軒くらいやっぱり欲しいですよね。

 誰かやってくれないでしょうか。

 「うきな」があるじゃないか、と言う人があるかもしれません。でも、「うきな」は、やっぱり歌って楽しむところ・カラオケの店です。あそこでは思い切り歌いましょう。

 酒を飲みながら話の出来る場所がいりますね。あったらいいですね。日々の暮らしの話、仕事の話、面白いことを始めている誰彼の話、俵津を面白くする話、人生の話、趣味の話、まちづくりの話、先に逝った友たちの話、政治・経済の話、世界の話、戦争の話、来し方・行く末の話、・・・・・・。

 昨年の12月のはじめころ、思いがけず松山の友人が訪ねてきてくれました。その時彼は、いま話すことの大切さを力説していました。年寄り同士も、年寄りと若者も、昭和の昔ほど話さなくなった。コロナのせいもあるけれど、みんなのコミュニケーション力が落ちている。まちをつくっていくためには、何より、なんでもいいから話し合うことだ、と。

 確かに、地域を、自分たちの町を、どう作っていくかというような面倒くさい話はみんなしなくなりました。でも、こんな時代だからこそ、話し合うことは大切なのだとわたしも思ったことでした。

 話し合うための気軽に立ち寄れる場所=居酒屋、あったらいいですね。俵津でのその可能性、について考えてみます。

 まず、「店主」の適性みたいなことですが、ここではそれで大儲けすることは不可能ですから、ほんの少しの儲けで耐えられる人、人が好きで話が好きな人、自分が店を出すことで地域の人の為に(ほんの少しでも)なればいい、というくらいに考えられる人がいいですね。

 若い人より定年退職して豊かな年金があって余裕のある人、都会からここに移住してきた人で何かやってみたいと思っている人、そんな方が向いていると思います。俵津は60歳以上が6割のまちですからそういう人の方がむしろいい。

 わたしたち俵津の人間もあるこころがまえのようなものを持つ必要もあるかと思います。例えば、ツケには絶対しないとか、固定客化しないとか。開放性をこころがけるとか。

 人を得て、わたしたちも出来るだけ利用することを心がければ、ここでも一軒くらいは居酒屋、可能性があると思います。

 わたしは、浜田酒店の例を見て、旧農協本所の建物があり、ゆめさく屋があり、今はやってないですけれども永山寿司があり、というこの通りは面白いな、と思いました。それから、旧市川商店~宇都宮八百屋~うきな~公民館の通りも。このカギになった交差する二つの通りを活性化することで俵津はおもしろいことになるなあ、と夢みたいなことを考えたのでした。

                     (2023・1・14)   

寄稿

            教えてください

                       藤井喜代秀

 

 皆さんこんにちは、藤井喜代秀(旧姓宮田)と申します。宇都宮氏康さんの知人で俵津の出身者ですが、現在は岡山県金光町の「金光教本部」に在籍し、本部の裏山に千本のツツジの植栽をしたり、この地域の「まちおこし」やその他様々な活動をしています。その中で「金光教関係の全国誌・『あいよかけよ』B級おもしろ川柳」の選者をしています。

 それはともかく、今地方の方言による「子守歌」的なものの発掘を試みています。俵津で聞いた、次の様な「子守歌的」なものに心当たりがあれば、教えてください。

 

★んだら伊予もんじゃけん んだら伊予もんじゃけん

 田舎の脛黒よ なんぼ脛黒じも なんぼ脛黒じも

 ・・・・・・・・(・・の部分が分からない)

 来たら寄っちゃんないやなー 来たら寄っちゃんないや

 芋ぐらいは有るがやけん

 

☆訳 俺たちは伊予(愛媛)者なんですよ。 俺たちは伊予者なんですよ。 そして田舎の百姓なんです。しかし百姓者と言っても、百姓者と言っても (不明分が続く)

こちらに来たら寄って下さいねー 来たら寄ってくださいねー 芋ぐらいは有るのですから

【この原文・訳について正しいものを知りたく思います。又2番3番があればそれも。心当たりがあれば教えてくださいね。】

                         令和5年1月

 

● morinoshimafukurouから

 藤井さんから以上のような便り(原稿)が届けられました。ありがたいことです。読者の皆様の中でお心当たりがおありな方は、是非わたしの方までご連絡ください。もちろん、下の「コメント」欄や「ツイート」欄へ書いていただいても構いません。どうかよろしくお願いいたします。

 わたしのブログで、このような分野のやりとりができることは大変嬉しいことです。視野の狭いわたしの世界が広がります。

                     (2023・1・11)

 

「交流ブログ」になってきた!

 あけましておめでとうございます。

 今年もよろしくお願いします。わたしのブログ、4年目に入りました。拙文をあたたかい気持ちで読んでくださっている皆様の気配(!)を感じながら、今年も心に浮かぶよしなしごとを書き綴っていこうと思っております。

 昨日の元旦、大山神社へ初詣に行きました。神社総代長の中村和弘くんが言うには、今年は参拝客が極端に少ないそうです。例年なら年が変わる0時には、すでに何十人かは鳥居前に集まっているのに、それもなかった。夜が明けてからもぽつりぽつり、だそうです。どうしてだろうと首を傾げていました。

 中村くんの話はつづきます。去年、3年ぶりにお祭りをやったけれど、2年間のブランクは大きかった。みんな細部を忘れていて事業継承に難渋した。五鹿踊りでは俵津の中学生が1年生から3年生まで男女合わせて10人しかいないのでとても困った。巫女の舞いも小学5、6年生にやってもらっていたのが4年生にもお願いしなければできない状態だった。この分では今後、お祭りを続けていくことも、地域を維持していくこともますます難しくなっていく。

(懸念されたコロナの対策としては、PCR検査キットを購入して、神輿や牛鬼等関係者全員に検査を実施した。余ったキットはめぐみの里へ寄贈した、とのこと。)

・・・深く考えさせられた元旦の朝でした。

 

1。

 このところ、わたしのブログがにぎやかになってきました。団塊小太郎さんが寄稿してくれたり(「ジジババ祭り」)、今回は西田孝志くんが自分のブログ『私の映画案内』で特別バージョンをやってくれたり。昨年末には岡山の藤井さんから(電話で)、年が明けたら寄稿したいのじゃが、とこの上ない嬉しい話が舞い込んだり、と。わたしのブログ、やっと、(「虹の里から」と言うタイトルの下に掲げた)“交流ブログ”になったようないい気分です。

 さて、したがって、今回は西田くんの記事をめぐっての意見交換です。まずは右のリンク欄から入って、彼の文章「獺祭の徒然なるままにNo.8 少子高齢化と過疎化についての私見をお読みください。

 西田くんは、団塊小太郎さんのを読んだり、わたしの「やっぱり人口問題が・・・」を見たりして、感じるところがあったのでしょうか。わたしのあまりに不甲斐ない悩み方に「よっしゃ、それなら」と奮起(!)してくれたのでしょうか、「今回少し趣向を変え、わが友の悩みについて私見を述べたいと思う」と書き出してくれています。

 彼は「少子高齢化による人口減少と、地方の過疎化問題を同一視するな」と両者を峻別して考察することを求めます。まことにもっともです。仮に人口減少が止まったとしても、過疎化は日本社会の構造化されたものだから解消されようがない。

 そして彼は「いま議論すべきは労働環境の改善や、女性の働く環境への配慮ではない」「私たちが取り組むべきは過疎の問題そのものなのだ」と言い切ります。「たとえ子供が思う以上に増えたとして、過疎地域の人口が増加するはずはない」「ダムの排出口から流れる水をどうすれば少なく出来るかということに尽きる。排出量を少なくしたうえでダムに流入する水を増やす算段を考えるべきだろう」。

 いや西田くん。少子化対策は国の仕事だと言いますが、わたしは情けないのです。そうであるのに国は防衛費の増額や原発の新増設や五輪や万博のような時代遅れの過去の経済成長策に狂ったように突き進んでいる。地方自治体もそれを押しとどめようとしないばかりか言いなりになっている。地方はこれだけ困っているのに策をもてない。だから、地方は意見を持たなければならない。労働環境や女性の働く環境の改善問題は、地方はもっともっと意志して、言い続けることが必要だとわたしは思います。

 西田くんの文章で有難いのは、問題解決のための提言をいくつか挙げてくれているところです。「ジジババを資源としてとらえよ」と彼は言います。

全国からジジババを移住させる策を取れ

「若者の為に場所と機会を提供するのではなく、(老人の)経験と洞察に裏打ちされた知識の為に提供される場がなぜないのか」。団塊小太郎さんの言う「力あふれエネルギッシュな目を見張るばかりの」老人の「若さと力、エネルギーを生かす場を提供」せよ。「全国に向かって自分たちを売り込め」と。

 確かに。これは卓見です。60歳以上の退職者、年金暮らしの老人の「誘致」(!)。これなら若者の働き口を構える必要もない。彼らの住まいとなる空き家もいっぱいある。彼らの子供や孫たちも、そして友人たちも俵津を訪れるようになるだろう。その一部は自分もここに住みたいと言うかもしれない。(俵津が魅力的であれば。)

 実はわたしも「俵津ホームページ」にコラムを書いていた時、「塩風呂」の客があまりに少ないことを嘆く声に対して、大曽津の石灰鉱山跡の広大な平地に無償で家を建てる敷地を提供して都会から老人を呼び寄せよ、と提案したことがありました。

 ただ、東京都や政府が老人を地方へ移住させる計画を練っていることを聞くと、地方は姨捨山か、老人は用無しなのか、と憤りを覚えたり悲しくなったりします。けれども、そこを超えて、この俵津で一緒に「まちづくり」をやってくれる同志としての年寄りが来てくれるなら、大歓迎ですね。素晴らしいことです。「一つのコミュニティーすべてがジジババの運営によって賄われる自治体」、しびれるようないいユートピア構想です。

光ファイバー網の整備とPC(パソコン)の全戸配布

 「PCによって人は地域にかかわらず同じ情報に接することができる。この効果はとても大きいと思う。それに無理してスーパーに行かなくてもアマゾンでワンクリックすれば買えなかったものが買えるようになる」。

 パソコンの話。これは無茶々園では(創業者の洞察力で)30年も前から会員全員が持つようにしているのでよくわかります。今年四月から、公民館が地域活動センターになります。俵津スマイルなどとも協議して、ぜひ俵津全戸にパソコン配布を実現して頂きたいと思います。と同時に、全住民に流す「情報」についても考慮していただきたいものです。

 買い物難民対策にも有効ですね。ただ、それによって、地域から店がなくなる懸念もあります。わたしは昔、本などはアマゾンで買っていましたが、いまは書店を残すことの大切さを感じるようになって必ず書店を通して注文するようにしています(宇和の道後屋書店・開明書店も、宇和島のキング堂もなくなってしまいました。今では明屋書店だけですが)。トラックの運転手不足とか荷重労働のことも気になります。「送料無料」などというのをみると、どこかに無理が行っているのではないかと心が痛みます。(むずかしいですね)。

 

2。

 ネットでも、こんな議論(!)ができること、ホントに嬉しいことです。西田くんに感謝します。それと同時に忘れてはならないことがあります。読者の皆さんがわたしのブログを見ていただいているということです。それが何よりの「交流」だということです。

 わたしのブログは、グーグルやヤフーなど6つのアクセス元(検索エンジン)から入っていただき、次のようなアクセス先を選んでくださって、読んで(閲覧して)いただいております。その情報を皆様に開示しておくこともわたしの務めのように感じます。そこで(ブログトップとアーカイブ検索を除き)閲覧数が多い順にタイトルをあげておきます。何かの参考になれば、何かの進展につながれば、と思う次第です。

1、「50円虫。」(2020・7・4)

2、「「人生の楽園」を夢見つづけてー西村仁さんのこと」(2021・12・27)

3、「農の巨星★山下惣一さん逝く」(2022・8・13)

4、「「虔十公園林」を読む」(2021・3・5)

5、「「“ねじれ”てこそ民主主義。ああ・・・参院選」(2022.6・26)

6、「公民館に集まろう!―わたしの公民館使用法・案(その2)」(2021・7・9)

7、「公民館に集まろう!―わたしの公民館使用法・案(その1)」(2021・6・27)

8、「NO   WAR」(2022・3・15)

9、「日本て戦争できるの?やって勝てるの?(ああ参院選・続々)」(2022・7・5)

10、「空き家と廃園は「コモン」に」(2022・2・19)

11、「紙芝居「長崎東海ものがたり」が作られます!」(2021・7・7)

12、「野福峠に桜を植えた人達はどんな思いで植えたのだろう?」(2021・4・4)

13、「長崎東海」を、活かす」(2020・5・27)

14、「無茶々園に、三つの提案」(2021・12・18)

15、「玉井さんの本が届きました!」(2021・2・26)

16、「謹賀新年!」(2022・1・11)

17、「「九段の母」と「故郷」と」(2022・1・23)

18、「〔話し合い資料〕想田和弘さんの意見(ああ参院選・続々々)」(2022・7・6)

19、「「長崎東海」を、思う」(2020・6・3)

20、「「俵津スポーツ村」村長夫妻という存在」(2022・3・26)

21、「西田孝志・未掲載エッセイについて」(2020・10・24)

22、「〔話し合い資料〕加藤典洋さんの9条案(ああ参院選・続々々々)

23、「海に、鉄を」(2020・12・6)

24、「「じじばば―」余話・余聞・余禄・余波・・・爆風のゆくえは?!」(2022・10・25)

25、「「いろは丸」から・・・」(2020・10・8)

26、「新しい「たわらづ」の始まりの予感」(2022・5・26)

27、「「馬頭観音」に、行ってきました!」(2021・5・12)

28、「「ベンチ」を置こうよ!」(2020・7・8)

29、「西村仁さん追悼文集 5」(2022・1・18)

30、「西村仁さん追悼文集 3」(2022・1・6)

31、「西村仁さん追悼文集 1」(2021・12・27)

32、「村上さん!やはり「下野」しかないのではありませんか?!」(2021・10・ 25)

33、「湾岸道路を軽トラで走りながら思うこと」(2021・6・3)

34、「「西予・世界農業高校」を夢見る!」(2021・10・6)

 

 みなさん、お互い元気に、今年を(も)いい年にしましょう!!

                       (2023・1・2)

 

 

 

 

 

“ゆめさく”の夢よ、咲け!!

 先月11月の市の広報等文書配布日に一緒に回ってきた回覧板の中に、このような文書が差しはさまれていました。「ゆめさく屋」(宇都宮由美子代表)発の俵津まちづくり提言書です。読んでください!

                   ■

 

 俵津元農協本所前の埋立地を憩いの場にしたい要望に関する協力願いについて。

 

                                夢作案内人

 

 元農協本所前の埋立地を別紙に記載しているような場所にしていきたいと思っています。

市役所に尋ねたところ、俵津地区の代表の方々の賛同があれば良いということ。是非とも私たちと一緒にこの場所を人が集まれる場所、憩いの場所に作ってもらえませんか。協力お願いします。

管理(花等)に関しては私たちがやっていきます。

またその点に関しても協力してもらえればと思いますが、桜に関しては桜保存会の方に是非とも協力してもらいご教授願いたいと思っています。

今動き出すことでいろんな地域の評価が表だっています。そして動きやすい体制が作られています。

俵津地区もその流れに乗って小さいながらも活気のある町にしていければと思うので、皆さんと強力一丸でよろしくお願いします。

 

最後に・・・これはあくまでも私たちの考えたことですが、他のみなさんの思いや考えがありましたら是非とも発案してもらい、より良い場所にしていきましょう。お願い致します。

 

もう一つお願いがあります。

(ゆめさく屋)の前の元農協本所ですが、災害からあの状態で建っています。

この建物をお年寄りの方々や若いお母さんが「みんなが集まれる所、運動が出きたり、楽しいことが出来る場所にして欲しい。」と言われ続けました。

それをするには資金が要ります。何かを考えつつも出来ないと諦めていました。そのとき助成金があると声をかけて頂き、コンサルタントの方も紹介して頂きこの元本所をリフォームする希望が出てきました。

農協組合長さんからも「直して使われるのなら使って下さい。」と言って頂き、今助成金を募る段取りを進めています。

ただ借入金はあります。それを私たちが返していきたいと思っています。

この施設は営利目的です。でも個人個人が「こうしたい、ああしたい」という意見も取り入れたみんなが使いやすい場所にしたいのです。

 

明浜(俵津)何十年後には本当に少ない住民数になると試算されています。

人数も減り何もおもしろい所がない地域はいずれ行政からも見放されるでしょう。もし、何か魅力的な施設でもあれば外から人が呼べます。

「山があり海がある、なんて素敵なところでしょう」とうちに来るよその人達は言われます。今都会に住む人達は都会の競争に疲れて癒しを求めています。

今、この地域は岐路に立たされています。今を生きる人達の為にもですが、これからこの地域を守ってくれる子供達や孫、子孫の為にも色々考えていきたいと願っているのです。

皆さんのご協力お願い致します。

                                夢作案内人

                               宇都宮由美子

                    ■

 

 感動しました!!

 こんなひとたちが、この俵津にいる!こんな夢追い人たちが、この俵津にいる!こんな具体的な夢プランをもっている構想力豊かな人たちが、この俵津にいる!

 これが胸打ち震える感動でなくてなんでしょう。

 ゆめさく屋が抱くプランは、

①〈国道378号と元農協本所の間の現在駐車場として使われている広場〉には、芝生を張って、ベンチを置いたり、東屋(あずまや)を建てたりして、周辺には紫陽花や桜を植えて、みんなの憩いの場にする。

②〈元農協本所の建物〉は、2階にはジムや喫茶店や子供ランドを、1階は「道の駅」にする、というもの。(ただこの建物、雨漏りがひどいので防水工事をしなければいけないとのこと)。

(③ それから、俵津の「空き家」を活用した宿泊事業もやりたい、と言っていました。また、愛媛県が「サイクリング」に力を入れているので貸自転車も置きたいとも。)

 素敵なプランです!

 わたしが感動するもう一つの点は、ハッキリと「これは営利目的です」と言っている点です。そうでなくてはいけない。ただのボランティアなどでこんなことをしてはいけない。

 おおいに儲けていただきたい。夏には、ビアガーデンもやってほしいものだ(俵津夏祭りのときには最高の花火観覧場所になる!)。

 それと、モミの木を一本植えてくれないかな。電飾してクリスマス・ツリーにしよう!

 

                    ■

 ゆめさく屋は、農協が総菜と仕出し事業から手を引いた後、その場所を借り受け、弁当や仕出しの営業を始め、Aコープ閉店後は同じ場所をミニ・スーパーのようにして発展させたのです。そして農協の依頼を受けて「東くん」という軽トラの移動販売事業を展開していて、地域に多大な貢献をしているのはみんなが知っている通りです。弁当配達時にお年寄りに声かけなどをしていて、おおきな安心と喜びを与えている姿はほんとうに頼もしい限りです。

 ああそうです!この間は「じじばばスーパー演芸会・2022」に、寸劇「水戸黄門」に出ていただきました。こんな文化活動にまで手を広げてくれて、俵津の可能性を拡大してくれているのです。

 その経験とノウハウの蓄積が、自信をつけたのでしょう。それが今回このような構想を打ち出すまでになったのでしょう。素晴らしいことです。彼女たちなら、きっと地域の大きな賛同と支援を得て、成功するでしょう。

 

 読者の皆さん!なにとぞご支援を!!

 資金を援助してください(クラウドファンディングも考えているそうです)。SNSで拡散してください。自分のブログやHPにあなたのアイデアや構想を書いて彼女たちの試みに参加してください。支援のかたちはさまざまあると思います。それを実行していただきたいものです。

 

 言い忘れていました。

 これって(今回の“ゆめさくの話”って)、“希望”ですよね!

 確実な、ものすごい。俵津とわれわれにとって。oh!

 

 

※ 文書中にある「別紙」は割愛しました。

※ 「ゆめさく」でネット検索したら、HP(ホームページ)らしきもの(!)がありましたので右のリンク欄に貼っておきました。見てください。

                      (2022・12・13)

 

 

 

 

  

今年いちばん輝いた男たち女たちの名前を・・・。―『「じじばばー」プログラム』

 やはり、この俵津で今年いちばん(!)輝いた(!?)男たち女たちの名前を、記録しておかなくてはいけないのではないか。そんな気がしました。『「じじばばスーパー演芸会・2022」プログラム』をここに掲載しておきます。

 

                  ❤

                2022・10・9

         「じじばばスーパー演芸会・2022」プログラム

                         主催・俵津老人クラブ

                           協力・俵津公民館

                             ゆめさく一座

                              あけはま座

・開会の辞  門家久子(司会)

・会長・実行委員会委員長あいさつ  永山福重

・来賓祝辞  酒井宇之吉様(西予市議会議員)

 

                第1部

オープニング

あけはま座「朗読劇」『プロジェクター紙芝居、モチモチの木』

 (・酒井千昔・浅井裕史・三好俊一郎・脇本美千代・市川京子・西田裕美・中川裕子・平野恵子・大塚英子・河野美紀・棟田真由美)

カラオケ

1,山口孝子  「人生いろいろ」(島倉千代子

2,酒井宇之吉 「兄弟船」(鳥羽一郎

3,中村ひずる 「哀しみ本線日本海」(森昌子

4,加賀城一郎 「祝い船」(門脇陸男

5,宇都宮清子 「一人薩摩路」(水森かおり

6,宇都宮通吉 「酔待酒」(吉幾三

7,三好富雄  「若いふたり」(北原謙二

8,稲生豊次郎 「名もない花に乾杯を」(山本譲二

9,宇都宮氏康 「海の匂いのお母さん」(鳥羽一郎

10,西村権司  「奥飛騨慕情」(竜鉄也

11,山下ノニヤ(歌)永山福重(ギター)「ゴンドラの唄」

12,高月信夫 「雪舞い」(豊島ひとみ

13,伊勢富雄(+尾下容子) 「街のサンドイッチマン」(鶴田浩二

14,酒井由紀  「紅花の宿」(水田竜子

15,東 新三  「人生に乾杯」(千昌夫

16,坂本甚松  「よせばいいのに」(敏いとうとハッピー&ブルー

17,酒井直文  「柿の木坂の家」(青木光一

18,山下由紀江 「あなたにあげる」(仁支川峰子

19,中村重直  「佐渡の舞い扇」(鳥羽一郎

20,小浜節子  「アカシアの雨がやむとき」(西田佐知子)

              〈休憩・10分〉

 

                 第2部    

・ゆめさく一座、寸劇・「水戸黄門諸国漫遊記・野福峠編」

 (原作脚本・宇都宮末夫。配役⇒門家久子(水戸光圀)・宇都宮由美子(助さん)・小島里世(格さん)・中山友哉(風車の弥七)・片岡清美(お銀)・酒井一喜(八兵衛)・宇都宮重郎(おみつ)・清家真知子(茶店の婆婆)・網干利喜夫(悪代官)・藤本美保(地回りの親分)・上甲文代(その子分))

・舞踊

 島原糸美 「日本橋から」(小野由紀子)

・ギター演奏

 宇都宮末夫 「悲しい酒」(美空ひばり

・カラオケ

1,宇都宮頼男 「北前船」(五木ひろし

  (コーラス、山下由紀江・中山廣繁。大漁旗振り、山下省三・宇都宮重郎)

2,宇都宮重郎 「兄弟船」(鳥羽一郎

  (大漁旗振り、網干利喜夫・宇都宮氏康)

3,宇都宮敦 「青春時代」(森田公一とトップギャラン)

4,大浦兄弟(川端捷代・西村初美・高月信夫・伊勢富雄・片岡春江)「青い山脈

5,市川以世男 「まわり道」(琴風豪規

6,宇都宮英美 「北の海峡」(坂本冬美

7,中村重男 「北酒場」(細川たかし

8,尾下キクミ 「浪花節だよ人生は」(木村友衛

9,西岡 真 「海峡の春」(鳥羽一郎

10,樫本宏子 「再会」(松尾和子

11,山岡清二 「おふくろさん」(森進一)

12,藤本美保 「想い出迷子」(チョー・ヨンピル

13,中山廣繁 「吾亦紅(われもこう)」(すぎもとまさと)

14,水井ミズエ 「川の流れのように」(美空ひばり

15,山下省三 「師匠(おやじ)」(鳥羽一郎

16,門家久子 「海猫」(神野美伽

 

・閉会の辞  門家久子(司会)

・閉会あいさつ  西村権司(老人クラブ副会長)

 

※ 「景品」があります。出口でお受け取り下さい。

  本日はありがとうございました。

 

                 ❤

           スタッフ(役員諸係分担表)

1,実行委員長  ・永山福重 

2,会計  ・片岡春江

3,音響係  ・市川以世男

4,事務局  ・宇都宮氏康

5,受付(2人) ・宮崎渡 ・西村権司

6,入場者記録係(2) ・川端捷代 ・矢内三子

7,体温チェック&手指消毒指示係(2)1階玄関  ・三好正人 ・門家文子

8,会場係(4)・(須賀眞須子)・尾下容子・高月信夫・宮岡十九一

9,タイトル書き係 ・西村権司

10,マイク・緞帳係(2) ・網干利喜夫 ・山下省三

11,照明係(2) ・宇都宮道有 ・西田初敏

12,「景品」係(4)・片岡春江・永山福重・浜田満子・伊勢富雄

13,司会(2) ・門家久子 ・山口孝子

14,花係(2) ・門家久子 ・片岡春江

15,大道具係(3) ・中山友哉 ・中山廣繁 ・宇都宮勝義

16,小道具係(3) ・中山友哉 ・中山廣繫 ・宇都宮勝義

17,連絡係(3) ・水井ミズエ ・西村初美 ・宇都宮氏康

18,総務(3) ・酒井千昔 ・宇都宮和夫 ・菅仁志

※協力 ・俵津公民館 ・ゆめさく一座 ・あけはま座 

 

♥ 以上のみんなで作り上げたステキなステキな一日、ステキなステキな舞台でした!

 

                    (2022・11・29)

 

 

 

 

 

                 

  

やっぱり人口問題が・・・

 いま・・・やりきれない、やるせない気持ちでいっぱいです。30年間以上一緒にやって来た俵津無茶々園(無茶々園俵津支部)の同志・仲間が相次いで亡くなったのです。7日には宇都宮祐一くんが(享年71歳)、9日には高岡瑞枝さんが(同81歳)・・・。二人ともその当日まで、それほどは元気ではありませんでしたが、それでも床に臥せっているといった状態ではなかったのです。それなのにこんなことってあるでしょうか・・・。弔問、通夜、出棺見送り、葬儀が6日間続きました・・・。とても残念です。辛いです。・・・

(今日はとても気が重い状態で書いております)

 

 読者の皆さんにお願いです。

 やっぱり、人口問題というか人口の減少問題が、この町の「まちづくり」を考えていく上で、一番気になります。しかしながら、この問題はわたしには手に負えない。ただただ嘆くしかしようがない。みなさんのお考えがうかがえたらなあ、といつも思います。団塊小太郎さんのようにペンネームでいいですからご寄稿願えないでしょうか。また、tosakkoさんのようにコメント欄に何か書き込んでいただけないでしょうか。そんなしあわせにめぐりあえたら、といつも思っています。

 

 少しでも思考を前に進めるために

 まず、数字の上での人口予測統計を再確認しておきましょう。この間の(5月ころだったか)俵津公民館=俵津地域活動センター検討委員会のアンケート調査で示されていた数字が頭にこびりついています。2050年の俵津人口は365人と言う数字。

 次にこの国の人口動態。内田樹さんの論文(同氏編の『撤退論』中のまえがき)から引用します。「2100年の人口予測は高位推計で6407万人、中位推計で4771万人、低位推計では3770万人です(総務省HP)。現在が1億2600万人ですから、中位推計でも今から80年の間に7000万人以上減る勘定です。年間90万人。毎年県が一つずつなくなるというペースです。」

 さらに、愛媛県西予市を見てみましょう。

 玉井葵さんの文章を紹介します(「ぐうたら通信V」No.264/2022.10.01)。

〈 愛媛県の人口は、2060年には78万人にまで減るのだという。県人口問題総合戦略推進会議で発表された。愛媛新聞に掲載された内訳は表の通りである。

 このままでは大変なことになると、私は思うのだが、皆さんはどうだろう。

 中村時広知事は「このままでは各企業の採用も厳しくなる。手を打たなければ推計のような事態になる深刻な状況だと共有してほしい」と呼びかけたという。

 愛媛新聞の投書欄・門に、「人口減阻止 幻想に過ぎない」と題する次のような投稿が載った。

 人口の減少はこれまでずっと手を打ち続けてきた結果ではないのかと言いたい。減少を食い止め、右肩上がりのばら色の社会が訪れることなど幻想に過ぎないことを認識するべきである。(略)できもしないことを唱えるのはいかがなものかと思う。

 手を打ち続けてきたかどうか。留保が必要だが。7月末に、同じ門欄に「仕七川に若者が働ける場を」という投稿が載った。87歳の女性は、「昭和30年代、(仕七川から)毎年100人単位の集団就職で都会へ出て行った、その結果が……」と書いている。

 前者の「できもしないこと」というのは、知事の「手を打たなければ」に対してだろうか。

 高校の再編成もそうだが、「数字はこうだ」と言うだけなら簡単である。「手を打たなければ推計のような事態になる」と言う前に、「こういう手を打つ」というのが行政の担当者の責任ではないか。

 「ナーニモナイ」といわれている愛媛県には、こんな場合の「打つ手」はないのだろうか。〉

 玉井さんは県と20市町の「県内人口の推計表」を載せておられるのですが、わたしのこの無料ブログでは表を作ることができませんので、県と西予市の所だけ示しておきます。

県   2020年(人)1,334,841    2060年推計(人)783,547    増減率(%)-41.3  

西予市                  35,388                                 11,816                          -66.6

南予          235,435                                   81,869                          -65.2  

 西予市のこの数字では、おそらく残るのは大部分が宇和町だろうと思われます。

 

■ さて、ここからですが・・・

 わたしには何も対処法が思い浮かびません。

 玉井さん、次の号にもこの問題に触れておられます(「ぐうたら通信V」No.265/2022.11.01)

〈 前号の人口減少についての書き込みに、M氏から提言をいただいた。

 曰く、「子どもは欲しいが夫は要らないという女性には、男女による労働格差をなくし、時間外労働を必要最小限に規制し、出産・保育にコストがかからず、安全な託児の需要を完全に満たす。夫も欲しいと思う人が結婚しても姓を変えたくなければ変えずに済み、結婚せずシングルで産んでも有形無形で何の差別もない社会にする」。

 さらに、「結局、為政者たちがそれをしていないのが少子化の原因でしょう。というより、その反対のことを頑固にやっているのではねぇ…」と。

 その通りだと思う。「家」思想のしがらみ、ある種の偏見、固定観念、そういうものを払拭しなければ、事態は改善しないだろう。

 私は、さらにというか、ある意味で根幹にある問題として、「非正規労働」を廃止すべきだと考えている。真面目に働いている人たちを非正規労働者と呼ぶ発想は、受け入れがたい。

 派遣労働の制度を導入するとき、有用な技術、技能を持つ人たちを、特別な条件で受け入れるためみたいなことを言わなかっただろうか。実態は全く違う。低賃金に縛られ、3年後には正規雇用や無期雇用に切り替えるというルールを前に雇い止めされるというケースは多い。

 不安定な身分と、比較的低賃金の彼らの存在が、正規労働者の待遇を低く抑える機能を果たしている。低所得層=疑似奴隷を作り出している。日本の賃金がずっと低いままに抑えられているのはこの制度の果たす部分が大きい。

 低賃金を背景に、若者の結婚行動が抑制されていると、私は考えている。将来の経済事情に希望が持てなくては、一歩が踏み出せないのではないか。

 もちろん要因はいろいろにある。それぞれに考えねばならないことだが、私は、経済面を強く意識し、この問題を緊急に解決せねばならないと考えている。〉

 

■ すこし見えてきました。じゃあ・・・

 現在、愛媛県知事選挙が行われておりますが、候補者たちはどう考えているのでしょうか?朝日新聞愛媛版の記事を拾います。【県内でも少子高齢化が止まりません。人口を増やすためには何が必要ですか】の問いに、

現職の中村時広氏は、

「最近の統計では首都圏ですら人口が減少しています。県の人口減少を緩やかにすることは、持続可能な社会経済に不可欠です。県外流出は進学よりも就職時期に、また特に女性が多いことが分かっています。多様な価値観を認め、子どもを持ってもキャリアの妨げにならないような働き方を実現し、男女問わず選ばれる地域に生まれ変わります。両立支援に向けた働き方の大きな改革、そして市町と連携した子育て支援を抜本的に拡充します。」

一方の候補者、林紀子氏は、

「定住人口の増加を重視します。人間らしい生活を保障する最低賃金(時給1500円・月の手取り20万円)、大都市との格差をなくすよう政府に提言を行います。最賃引き上げに必要な中小企業支援策も働きかけます。農林漁業を国と地域の基幹産業に位置付け、価格保障、所得補償によって地域で子育てできる環境をつくります。」

 

 両者の意見の論評をするつもりはありません。今回の文章の結論を知事選にもっていく意図もまったくありません。ただ間違いなく当選する中村氏は、林氏の意見も聞き入れ、実現のため努力していただきたいということだけは言っておきます。

 

■ これでもまだ、未来への明るい展望、持てないのですが・・・

 それにしても、これらの意見、県や市町村ができることはほとんどないように思えてなりません。国の方針(政策)が変わらなければ、どうにもならない。はじめの方であげた人口の数字はとても改善の方向へは向かない、ように思えてなりません。

 国の政策が変わる気配は、全く感じられません。

 俵津も明浜町西予市も、今世紀末にはただ滅ぶでしょう。東京や名古屋、大阪など大都市以外の、全国の1700余の市町村も同じ運命でしょう。

 それなのに、だれもそれを言わない。何故なのでしょう。

 

■ みんなで意見を言い合える場があったらいいですね

 俵津地域活動センター委員会の委員の皆さんのパネルディスカッションが、開かれるといいですね。(彼らがいま俵津の最先端にいると思います。)

 人口問題をテーマにしたシンポジウム(フォーラム)が、開かれるといいですね。そういうことをやりながら、この俵津のことを考えるための知識を仕込み、解決策を見いだしていけたらいいな、と思います。

 滅ぶにしても、ただじゃあいやだぜ、なんかやってやりたい・・・なんて思いたいですね。「じじばばスーパー演芸会」みたいなことみんながやって、俵津ライフを謳歌しながら、俵津の魅力を増大させながら、次の一手を考える。そうありたいですね。

                     (2022・11・13)

 

※ やっぱ、知事選のこと言っておきます。わたし、多選反対です。アメリカ大統領のように2期8年で十分です。「権腐十年」、権力は必ず腐ります。世襲も反対です。新しい人が次々と出るような社会・国でないと、未来は、面白くありません。