虹の里から

地域の人たちと、「まちづくり」について意見を述べ合う、交流ブログです!

公民館に集まろう!—わたしの公民館使用法・案(その1)

 6月22日、またもや老人クラブの活動がありました。公民館の庭と周辺の清掃作業です。草刈り・庭木の剪定・ごみの撤去などを行いました。和気あいあい、楽しい午前中のひと時でした。コロナ禍で集まる機会がめっきり減ったせいでしょうか、こうして集まって、みんなで汗を流すことの喜びをひとしお感じます。人恋しい、人懐かしい、そんな思いをみんなが持っているのがわかります。そして、公民館庭はみごとによみがえりました。みてください!!

 嬉しいことがありました。春ちゃんこと片岡春江さんから、わたしの前回のブログの記事へのお礼を言われたのです。あ、いいえ、どうも・・。勝手に名前出してスミマセン(でもいい話、伝えたかった。みんなに)。きっと、俵津ホームページ時代の編集仲間のマサくん(春ちゃんの孫=俵津農業のエキスパート・リーダー)に言われて見たのでしょう。赤面、ドギマギ・・いろんなことが起こります。

 ところで、あと2年ほどで、「公民館」は「自治センター」に名前を変えるそうです。詳しいことは知りませんが、次の二つのことが大きく変わる点だと聞きました。

①まちづくりの専従職員が置かれること

②公民館で営業活動ができるようになること

 わたしなどは、これは国の行政の地方切り捨て策の一環ではないかなどと勘繰ったりしていましたが、そんなことを言っても仕方ありません。前向きに行きましょう。

 老人クラブの清掃作業をしていて、思ったのです。俵津のみんな、俵津の1,000人が、もっと積極的にここ(俵津公民館)に集うことによってイスクラ(火花)が発生して、さまざまな化学変化やなにかの流動化や熟成作用がおこるのでは、と。それが、俵津の活性化に繋がって行くのではないか、と。

 「公民館に集まろう!」と、わたしが呼びかける理由は、こうです。

(1)新田集会所、大浦集会所は、今ほとんど使われなくなりました。かつては冠婚葬祭といいますか、結婚式・名付け・棟上げ・葬式等々で個人の家でもよく利用していましたが、「コロナ」の影響を除いても、使用頻度は皆無に近くなりました。少子化で「亥の子」をする区もわずかです。町民運動会の慰労会くらいでしょうか、使うのは。

 「新田ふるさとまつり」をやっていた頃は、新田集会所はまことに賑やかでした。大浦の西村仁さんなどは、大浦集会所があまりにも使われなくなったので、「集会所に喫茶店でも開こうか、それが出来なければ、コーヒーを飲みに来ないかと呼びかけて、ひとを寄せる工夫をしなくてはいけない時代になったなあ」と言っておりました。

 少子高齢化・人口減少の時代。せめて俵津公民館だけでも残そう、使おう。まず、それです。

(2)わたしが公民館へよく行っていたのは、豊田守明さんや田中清一さんが主事をしていた頃でした。その頃は、青年団員はもちろん、老人会・婦人会・若美会など実に多くの団体の会員たちも事務所へお茶を飲みに来ていました。自然と3世代の交流が出来ていたのです。

 今はそれを意識してやらなければならなくなりました。それがあれば俵津がスムーズに動くようになります。

(3)高齢化率が55%の俵津。みんなが公民館に集まることで、お互いがお互いを見合うことができるいわば予備介護とでもいったらいいのでしょうか、それが出来ます。近況を話し合ったり、一緒になにかに取り組んだりすることで脳が活性化し、認知症予防にもなるでしょう。いざという時には、若者の力も借りることができるでしょう。

(4)健康には、みんな気を遣っています。ランニングをしたりウオーキングをしたり、犬を散歩させたり・・。公民館へ歩いて毎日通うようにしたらどうでしょう!楽しい目的がある方が断然いい、と思うのです。

(5)俵津は信号さえない、何もないまちだとよく言われます。ところがドッコイ、公民館があるじゃないか!とわたしは、言いたいのです。「老人福祉センター」と一体のこの大きな(ちょうど1,000人くらいが利用するのにふさわしい規模の)建物があり、周辺には「保育所」があり、ユニークな運営をされている永井先生たちの「たんぽぽ診療所」があります。少し行けば無茶々園=百笑一輝の介護福祉施設「めぐみの里」・「海里(みさと)」があります。神様のご加護にあずかれる「大山神社」もあります。これらがうまく連携すれば「ちょっと、これは!」という福祉(しあわせという意味の)の里をつくれるんじゃないか、と思うのです。

(6)何もなければ、なんでもあるところに、公民館をするのです。

(7)これからの日本はシュリンク(縮む)する時代を迎えるといわれています。みんなが肩を寄せ合って生きて行かなければならない時代がくるかもしれません。

(8)俵津公民館を使い切れば、わたしたちは「豊かさ」を作り出せるのではないか。人間的にも「成長・成熟」を獲得できるのではないか。そんなことを思うのです。

 

 前置きが長くなりました。とにかく、俵津公民館を人が行きたいと思う魅力的な場所にしなければなりません。では、俵津公民館をどう具体的に使うのか?

 それは、次回に考えます。みなさんも一緒に考えて下さい。

                        (2021・6・27)